画像診断・滅菌

画像診断部門

  • 最新鋭歯科用CT
  • パノラマX線撮影機

 当院では、電子カルテ化に伴いX線画像、CT画像をデジタル化して各診察室に配信しております。どの診察室でも撮影された画像をすぐに見ることができます。
画像診断部では、歯1本1本の口腔内デンタルX線撮影はもちろん、パノラマX線撮影、歯科用CT撮影を行っています。 また、顎関節撮影法、セファロ、ウォーターズ法、頬骨撮影、咬合法など、症状に合わせた撮影を専門の診療放射線技師が撮影することによって、より正確な画像を提供しています。 衛生面では、患者様お一人に対し一手袋、デンタル撮影用カメラカバーも使い捨て、 デンタル用補助器具も消毒済みの物を使用することになっており、感染の心配なく安心して検査を受けることができます。
撮影後、病気の疑いのある症状に対しては画像を読影専門歯科医師が確認し、診断を行います。
患者様のなかには、X線撮影においての被ばく量を心配される方もいらっしゃると思いますが、日本人一人あたりの自然放射線量は年間1.5mSvと言われている中で、 歯科用X線の被ばく量は、デンタル1枚0.01mSv、パノラマ1回0.03mSv、歯科用CT1回0.1mSvと言われています。これは、胸部や胃のX線検査で浴びる量よりも少ない値です。

一般的な放射線被ばく量についてはこちら

滅菌部門

 滅菌室では、日頃の診療を行うにあたり、歯科医師・衛生士が利用する器具の消毒・滅菌を行い、各診療室へ配置しています。当院では、患者様のお口にふれる器具については、洗浄・消毒・滅菌を行っています(使い捨ての部分を除く)。常に感染を起こさないよう清潔なものを使用できる状態にしております。